- 開封後はどのように保存したらよいですか?
- 直射日光及び高温多湿を避けて保存してください。紙に包まれたティーバッグであれば、開封後は密封容器に移し替えて保存してください。アルミ袋に入ったリーフティーやティーバッグ、インスタントティーは、きちんと封をして保存してください。また、冷蔵庫や冷凍庫での保存は庫内のにおいを吸収しやすいので避けてください。
- 賞味期限が切れた商品を飲んでも大丈夫ですか?
- 賞味期限とは、定められた方法により保存した場合において、期待される品質の保持が十分に可能とされる期限であり、賞味期限を過ぎた場合でも、必ずしも衛生上の危害が生じるわけではありません。紅茶に関しても、賞味期限が過ぎてしまって飲めなくなるようなものではありませんが、味や香りが劣化していることが予想されますので、おいしく味わっていただくためにはおすすめできません。紅茶にはにおいを吸収しやすい性質がありますので、古くなったティーバッグやリーフティーを消臭剤として利用する方法もあります。
- 紅茶をおいしくいれるためには、どのような水が適していますか?
- 日本では、水道水(軟水)がおすすめです。汲みたての空気をたくさん含んでいる新鮮な水道水を沸かし、10円玉位の泡がボコボコ出ている沸騰した状態のものをご使用ください。
硬度の高いミネラルウォーターを使用した場合、水中のミネラル分と紅茶の成分が反応して香味が損なわれたり、液が黒っぽくなる、にごりが生じる、膜が生成されるなどの現象が起こることがあります。
- ミルクティーのおいしいいれ方を教えてください。
- 蒸らし時間を長めにして濃いめの紅茶をいれ、ミルクを加えると、紅茶の渋みがほどよく調和されてまろやかな風味となります。ミルクは常温の牛乳(※)がおすすめです。また、お好みでエバミルクやクリーミングパウダーを入れてもお楽しみいただけます。
※牛乳を温め過ぎると独特のにおいが出て、紅茶の香りを損なってしまいます。常温またはごく軽く温めてご使用ください。
- レモンティーのおいしいいれ方を教えてください。
- 渋みをおさえるように蒸らし時間をやや短めにして紅茶をいれます。レモンはあくまでも香りを楽しむためのものですから、召し上がる直前に薄くスライスしたレモンを入れ、軽く2~3回ティースプーンでかき回したらすぐに取り出してください。長くつけておくと、レモンの皮の苦みが出てしまいます。